コーヒーの匂いと雪山と

私は雪山で5年間働いていた。

最初の3年はゲレンデのレストランで、皿下げたり、レジ売ったり、たまには対面のグリルでステーキを焼いたり。

リゾートバイト3年も続ける人ってなかなかいないみたいですけれどね。

私はリゾバが好きだった。

季節毎に集まってくる仲間と夜な夜な飲みに行ったり、その前のシーズンに働いていた仲間が遊びにきたり。

毎日毎日、働いて遊んで。

レストランの中の業務を効率化していくことも楽しかった。

1年働いて分かったのは、天気と曜日、〇月〇週という感じで売り上げがかなり変化すること。

だから、2年目は大きなカレンダーに天気と売り上げを書いていった。

それを元に3年目は仕込みの量を決めたら、結構効率上がったんだわ。

 

その反面、

 

ゲレンデの横をソリで滑って出勤して総務に怒られたり、

テニスコートで夜中寝っ転がって星を眺めたり、

リフトの下の脱落防止ネットをハンモックみたい乗ってお弁当食べたり。←危ないので絶対に真似しないでください。

遅刻しそうなときは、パトロールセンターの合コン仲間に頼んで、スノーモビルでレストランまで連れて行ってもらったりしてたなw

まー、やりたい放題でしたわ・・・。

だからね、周りの人が「最近の若い人は・・・」とか言ってても、

どう考えても私の方がむちゃくちゃだったんですよ。

むしろ

「最近の若い人って真面目で偉いですね・・・私、あの年のとき、ソリで出勤して怒られてましたわ」

って感じなんですよね。

今でも当時働いていた山に行くと、なんとなくワクワクする。

風の匂い、雨の匂い、土の匂い、草の匂い・・・

それからコーヒーの匂い。

レストランの開店前、コーヒー飲んでからお店あけてたし、
閉めてから少しだけ真面目に集計していたそのとき、いつもコーヒー飲みながら机に向かっていた。

寮の仲間の中では、ACE OF BASEとか、レゲエが流行っていて、毎晩音楽かけて部屋で踊っていた。

寮母さんの真上の部屋という悪条件にも関わらず、なぜか私の部屋には「居酒屋202」という誰かが作った看板が掲げられ、人が集まっていた。

ほんで寮母さんに怒られるんだわ、「ウルサイ!」って笑

それからそのまま雪山の隣のホテルに就職して、接客やりながらITにのめりこんでいった。

理由は単純。パズル解いているみたいで楽しかったから。それだけ。

それだけから始まったエンジニア生活。

あんなにやりたい放題だった20代を過ごした私も、ITエンジニアになって今年でもう、17年目。

 

若い時はやりたいことをやった方がいい。

やりたいことが分からなければ、少しでも興味があることを、つまみ食い感覚で良いからやってみたほうがいい。

だって飽きちゃって辞めたとしても、まだ若いんだもん。

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